不覚日記

日々のゲームの話など

NEO TOKYO

Issue9以降のシステム(AEGIS)のチュートリアル的なソロインスタンスである怪談駅を越えると、待ちに待ったTokyo。

なんというか、駅内のKIOSKを皮切りに、明らかに日本ロケを行ったかのようなリアルなObjectがある一方、外人が誤解した日本、直訳日本語の氾濫が見られ、頭がクラクラする。

そこに近未来的なOrochiやFilthが加わったうえ、OniやYokaiが跳梁跋扈する、よくある現代ファンタジー日本のステロタイプめいた、我々日本人にとっては狂気そのものの世界が作られているのが特徴と言えば特徴か。

基本的にOniやYokaiは洋物ファンタジーに組み込まれるとDemonでありGhost等に組み込まれる事が多いのだが、別個としたところに強い拘りを感じた。

更に凄まじい事に、TSWのムービーシーンは基本的にフルボイスで進むためヒアリングが非常に辛いわけではあるが、日本人声優と思われる流暢かつ自然な日本語を話す配役が居たりして驚かされる。その反面、カタコト日本語の外国人が居たりと、まったくChaosそのものだ。

A.E.G.I.Sの(クソめんどうな)システムも拡張ならではだが、新Mobも新しいムーブメントを搭載してきた。

Oniを例とすると、AI Mobとは思えない小気味いい動きと、Samurai Show Downや一連のSNK武器格闘ゲームめいたAEコンボを決めて来るのはゾクゾクする。

パターンこそあるが、速く、早く、そして「してやられた!」という気分にさせてくれるのだ。

まだ、自分は入り口のQuestを受け、最初のMissonのBossを倒す所まで辿り着いていないのだが、それでもこのChaosを楽しめるゲームに出会えた事が嬉しく思う。