不覚日記

日々のゲームの話など

テロとの戦い

 昨夜寝る前に音無氏のHelpでdooomさんとC3を少しやってましたが、
「サンスピアってぶっちゃけテロ組織だよね。ダンクーロさんがタリバンで。」

・・・そういや、どう考えてもサンスピアはタリバンアルカイダ。コーミルさんはテロ組織の精神的指導者ですよねー。多神教ですが。

01/09/11に同時多発テロ、そしてC3は約5年後の06/10/27にリリース。その五年間のアメリカ帝国を見ながら北米の会社がこんなストーリーを作ったのは今更ながら驚嘆に値する事だと思います。

豊富な軍事力とアバドン(核)を擁する悪のジーザス帝国を、草の根テロを続けながら各地を解放していき、最終的にNightfall(アメリカ本土決戦)で悪を打ち滅ぼす、という・・・なんというジハド的ストーリー。

・・・良くOK出たな。

プレイ当時は、PC=ジャスティス、で遊んでいたのですが改めてストーリーを追って行くと、大国とテロリストの戦いに巻き込まれ否応なく生活していく民衆の姿が非常に悲劇的。誰もが自分の正義を持って傷つけあうのは今のテロとの戦いに共通する所があります。

ま、正義とは勝者の事なのでテロ=正義と呼べなくはないのが本作のアレなトコでしょうかw